キンキーブーツ
子役ちゃんの歌声に、頭叩かれたような衝撃をうけて幕を開けた訳ですが、その後もずっとガンガンに攻めてくる、魅せてくれる、気づいたら70分あるはずの1幕が終わってた、、、。
あっという間だった。ローラの世界がやばやばのやばで楽しいし、テンション上がる。あ〜やって来てしまったついにキンキー観てるんだ!感が最高◎
わくわくドキドキしてる間にいつの間にか終わっていた1幕。あ〜楽しい、キンキーは楽しい!って舞台だからきっと泣かないだろうと鷹を括っていたのに、2幕ボロ泣きした 笑
まず“息子じゃないの”で、ありのままの自分を受け入れてくれない父親へのマイナスの感情と、それでもやっぱり父親のことが大切で、だけどその父親の理想の息子になれない自分への不満みたいな、ローラやチャーリーの抱えていたものが見えた時には自然と涙が流れたし、ミラノにこだわりすぎてチャーリーが1人になっちゃった時の徹平さんのソロでも涙して、その後みんな戻ってきてくれて、ドンがしてくれたんだよって言われてドンがチャーリーに向けてグッ👍てしたとこでも大粒の涙を流した。誰よりもローラやチャーリーのしようとすることに反発(?)というか反攻的な態度をとっていたドンがローラに教えられた“ありのままの他人を受け入れる”ことを実行してチャーリーを救う。その構図に涙した、、、。
もうこの時点でグズグズな訳ですが、ローラが父親の前でありのままの自分でパフォーマンスをして、別れを告げたあのシーンでまたまた泣き、ミラノに登場したローラ様の姿を見て涙を流しつつ最高の笑顔になった、、、あの瞬間のローラの輝きは凄かったし、何かがぶわって溢れた。
ラストは“RAISE YOUR UP / JUST BE” でミュージカルならではなんでもあり!なキャストフル出演な感じを楽しんでたけど、ちびローラとちびチャーリーが父親の所に駆け寄って抱きついたあたりでまた泣いてた、2幕ずっと泣いてたなぁ 笑
でも終わったあとす〜っごく楽しかった!スッキリした!!って気持ちで劇場を後にできて最高に楽しい観劇でした、、、!
とりあえず、ハイヒール履きたい、自己満でいいからヒールをカツカツ鳴らして歩きたい!!!
劇中ずっと、三浦春馬じゃなくてローラそのものだった春馬くんがすっごいかっこよかったしほんとにキラキラ輝いて見えた、、、 凄い人なんだなと改めて感じさせられました!
“チャーリーの独白”で、少し前屈みになって体を折るようにして歌ってた徹平さんを見て、AAAの時のデスミュのナンバー歌ってた時のめちゃかっこよかった姿と重なって、あぁ、また徹平さんに会いに来れたんだな、幸せだなぁと感じました、、、
おそらく キレイ でまた徹平さんのミュージカルが観られるはずなので、今からとっても楽しみ〜!!
ブロードウェイ版のサントラをずっと聞いてて、英語だからまったくどうゆう場面なのかとか意味とか気にして聞いてなかったから、“間違いだらけの恋の歴史”がそうゆうシーンだったのか!と驚いたんだけど、めちゃくちゃ気に入ってしまった!!これは、ソニンちゃんがめちゃくちゃ楽しそうに魅力的に歌ってくれたからこそだと思う。ソニンちゃんかわいかった!めちゃくちゃ良かった!!
総じて魅力的な人ばっかりで、誰に注目しても面白いし、どこ見てても楽しい!
靴がテーマだし、ファッションもキーポイントのひとつだからこそなんだろうけど、コロコロ変わるキャストの衣装は魅力的でしかなかった!!きっと裏は戦場だったことでしょうが、とっても楽しませてもらいました、、、!
客電ついてから、春馬くんと徹平さん出てきたのには驚いたけど、2階とか上の方まで気にして「ありがとうございました!」って挨拶して帰って行ったのには2人の優しさを感じて心が暖かくなった
観に行ってよかった、大満足です◎